2022.09.11 秋季大会
- フライヤーズ 三鷹
- 2022年9月11日
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さあ、いよいよ秋季大会の初戦、高校野球に例えれば、本大会はさながら夏の甲子園というところでしょうか。

放課後、暗くなるまで空き地で草野球をしていたお父さん達の時代と違って、イマドキの小学生はなにかと忙しいです。上級生になる程その傾向は顕著となり6年生ともなると野球をする時間が取れない選手も出てきます。それは仕方のないこと、だからこそ本大会は、特に5年生にとって大きな意味を持つ大会なのです。監督・コーチもその意味を噛みしめ、5年生達への並々ならぬ思いを持ってこの大会に臨みました。そして今日は5年生5人が全員集合しました!

振り返ればこの大会の前哨戦として組んだ二週間前のBチーム練習試合はグラウンドコンディションが悪い中でも決行しました。Cチームの練習試合の日は、5年生だけ別メニューで特訓する様にしました。今日は午前中に三小に集合、今日の試合の意義を確認したあと、入念なアップをしました。今日の大会に向け、やることはやったのであとは結果を出すだけです。

いくぞっ、オーッ!!

先発は勿論キャプテンナンバー10を背負った5年生左腕、初回を抑えて流れを作りたいところ、制球も良く、球も走っていたのですが、味方の守備が浮足立ってしまい、一つのアウトを取るのに苦しみました。それでも表情を変えず、落ち着いた投球を見せてくれました。

右中間と左中間のへ大飛球に反応し、2つ共ナイスキャッチしたセンターの5年生、カバーでもいい動きを見せてくれました。
センターのファインプレーの他にも随所にいいプレーが出ました。それでも相手チームに傾いた試合の流れを止めることは出来ませんでした。

今日は試合に出られなかった4年生、3年生達、苦戦する選手達に精いっぱいの声援を送りました。ボールの交換など、裏方作業も率先してやってくれました。

悔しい「ありがとうございました」になりました。

そして悔しい「反省会」になりました。実力差があれば負けるのは仕方のないことですが、負けたこと以外にも反省することがあったようです。多感な選手達が今日の試合で何かを感じ、それを今後の成長につなげてくれればいいですね。
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